おおつきしのほとけにからむいとのきんき
大月市の仏にからむ糸の禁忌
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 七月一日はジゴクノオカマノクチアケと呼ばれ、この日に糸を扱うと仏さんの足にからみつくとされ仕事を休んだ。
- 細部
- 七月一日はジゴクノオカマノクチアケと呼ばれる日にあたる。地獄の釜のふたが開く日だと考えられており、この日に糸を紡いだり繰ったりする仕事をすると、仏さまが糸に足をとられて歩けなくなってしまうと言い伝えられていた。仏の歩みを妨げるようなことがあってはならないとして、機織りや裁縫にかかわる家々では、この日だけは道具に触れず仕事を休むのがならわしになっていたという。
- 広まり方
- 1977年刊行の『上和田の民俗』所収、都留文科大学民俗学研究会による年中行事の記録にある。
- 地域
- 山梨県大月市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ