ほとけさん
ホトケさん
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 四十九日まで屋根にいるとされるホトケさんのため、火の元に気をつけ針仕事を避けるという習わし。
- 細部
- 人が亡くなってから四十九日が経つまでの間、その人のホトケさんはまだ屋根の上にとどまっているのだと考えられていた。そのため、この期間中は火事を出さないよう普段以上に火の始末に気をつけるとされていた。また、この間に針を使うと、ホトケさんが死後の世界で針の山を歩かされることになるといわれ、四十九日が明けるまでは針仕事を控える習わしがあった。
- 広まり方
- 1989年刊『静岡県史 資料編23 民俗1』所収、木村博「他界観の変遷」に記録されている。
- 地域
- 静岡県沼津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ