ほとけさまのあしあと
仏様の足跡
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 迎え火と送り火を焚いたあとの灰に残る跡を、仏様が帰った足跡だと見なす塙町のお盆の習わし。
- 細部
- お盆の時期になると、先祖の霊を迎えるための迎え火と、見送るための送り火を焚く習わしがある。この火を焚き終えたあと、燃え残った灰の表面をよく見ると、何かが踏んだような跡が浮かび上がって見えることがあるという。これを見つけると、仏様が無事にこの世からあの世へ帰っていった証しの足跡だと受け止め、そのように言い伝えている。目に見えない先祖の霊の往来を、灰に残るわずかな跡から感じ取ろうとする習わしである。
- 広まり方
- 1971年の『奥州東白川の民俗:福島県東白川郡塙町大字川上』所収、東京女子大学史学科民俗調査団による秋・冬の行事の記録に見える。
- 地域
- 福島県塙町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ