おおつきしのおくりびとほとけさまのかえりみち
大月市の送り火と仏様の帰り道
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 八月十六日の送り盆には墓で送り火を焚くが、火を焚くのが遅れると仏様のあの世への帰りも遅れるため早めに行うとよいとされた。
- 細部
- お盆の締めくくりにあたる八月十六日は送り盆と呼ばれ、この日には家族そろって墓まで出向き、送り火を焚くのがならわしになっている。この火は、里帰りしていた仏様があの世へ戻っていくための道しるべのような役目を持つとされ、火を焚く時刻が遅くなればなるほど、仏様の帰り着くのも遅くなってしまうと考えられていた。そのため、日が落ちきってから慌てて火をともすのではなく、できるだけ早いうちに済ませておくのがよいとされてきた。
- 広まり方
- 1977年刊行の『上和田の民俗』所収、都留文科大学民俗学研究会による年中行事の記録にある。
- 地域
- 山梨県大月市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ