ほとけさま
仏さま
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 道路拡張で屋敷から人骨が出て埋め直したあと病人が絶えず、口寄せで無縁仏の怒りと判明した話。
- 細部
- 道路を広げる工事のために屋敷の一部を掘り返したところ人骨が出てきたので、あらためて埋め直したが、その後も隣近所で死人や病人が途絶えなかったという。口寄せばばあに尋ねてもらったところ、昔この土地に座頭に背負われてやってきた仏さまがいたが、その座頭が殺されてしまい、まつられないままの仏さまが怒っているのだという話だった。そこで地蔵と供養塔を建てて弔ったところ、ようやく落ち着いたと伝えられている。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「相馬郡飯館村民俗誌」(九・民間信仰 1 前知らせ)に記録がある。
- 地域
- 福島県飯舘村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ