いいだのぼんにあるくほとけさまともんとう
飯田の盆に歩く仏様と門灯
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 十原では八月十四日、外出する死者の足元を照らすため門口の上に灯をともした。
- 細部
- 十原の集落では、八月十四日になると仏様が近くまで遊びに出ると考えられていた。道すがら暗い思いをさせないようにと、門口の上に火を灯して待つ。迎え火や送り火のように行き帰りの節目を示すのではなく、盆の最中に出歩く死者への気遣いとして灯される点が特徴である。死者が家の中にじっとしているのではなく、生者と同じように近所を歩き回っているという感覚が表れている。
- 広まり方
- 1979年刊の東京学芸大学民俗学研究会『遠山の民俗』の年中行事の章、盆行事の項による。
- 地域
- 長野県飯田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ