ほくとのぼんになくほとけさま
北杜の盆に泣く仏様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 盆に魚を食べないと仏様が口を吸いに来るといい、十六日の送りが遅れると仏様が泣くとされる。
- 細部
- 北杜市では、お盆の期間に魚を食べずにいると、仏様がその人の口を吸いにやってくるといわれていた。供養の食事に対する戒めとして、魚を口にしないことがかえって仏様を呼び寄せてしまうという、独特な言い回しになっている。また、盆の最終日にあたる十六日に、仏様をあの世へ送り出す儀式が遅れてしまうと、仏様が悲しんで泣くともいわれ、送り火を焚く時刻を守ることの大切さが説かれている。
- 広まり方
- 1972年の『甲斐路』に後藤義隆が記した「北巨摩郡高根町調査民俗レポート 樫山などの年中行事」に収められている。
- 地域
- 山梨県北杜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ