ほとけさま
仏さま
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 盆の十三日夕方、山で拾った百八本のコエマツを墓前で焚き、その火を目印に先祖の仏さまを迎えるという。
- 細部
- 盆の入りにあたる十三日の夕暮れどき、まず山へ入ってコエマツと呼ばれる細い松の枝を百八本集めてくる。これを一つに束ねたうえで、先祖の墓の前まで運んで焚き上げるのが習わしである。夜道に立ちのぼるこの火は迎え火の役目を果たし、遠くからでもよく見えるその明かりを頼りにして、先祖の仏さまがこの世へ帰ってくることができるのだと伝えられている。松の本数を百八という決まった数にそろえる点に特徴がある。
- 広まり方
- 『香川県史 民俗』1985年、武田明「盆の行事」の項に記載がある。
- 地域
- 香川県東かがわ市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ