かもんのちがうししゃのざいしょう
家紋の違う死者の罪障
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 網にかかった身元不明の死者を家紋違いのまま供養したことが、体調不良の原因だったという話。
- 細部
- 大間町では、38歳の男性が体調を崩して仕事ができないと、祈祷師に相談した。祈祷師が拝むと、かつてその家の漁の網に身元不明の男性の死体がかかり、供養したものの、位牌の家紋が違っていたため成仏できずにいることが分かった。改めて特別に供養すると、男性の体調は元に戻った。この事例は、下北郡大間町の記録として、池上良正「津軽の民間祈祷師における『救い』」を収めた『季刊人類学』(1985年)に記録されている。
- 広まり方
- 『季刊人類学』1985年掲載の池上良正「津軽の民間祈祷師における『救い』」に記録された事例。
- 地域
- 青森県大間町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ