いきうめにされたげにんのうらみ
生き埋めにされた下人の怨み
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 縁談に恵まれない男の不運の原因が、先祖が下人を生き埋めにした報いだったと祈祷で判明した話。
- 細部
- 縁談がまとまらないことを悩んだ男が拝み手に相談したところ、一世紀ほど昔に武家の身分にあった先祖が、仕えていた者を土中に埋めて死なせたことへの怨みが今も尾を引いていると告げられた。祈祷によってその霊にわびを入れ、なだめてもらったところ、まもなく縁談がまとまったという。祖先の行いが子孫の運勢に長く影を落とすという民間の祈祷師の語りに残る。
- 広まり方
- 1985年刊『季刊人類学』所収「津軽の民間祈祷師における『救い』」(池上良正)に記録されている。
- 地域
- 青森県つがる市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ