じょうえつのはかといえをゆくほとけ
上越の墓と家を往く仏
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 彼岸の中日に白ぼた餅を7個仏壇へ供えると、仏はそれを土産に墓へ戻り夕方また家へ帰ってくるという。
- 細部
- 安塚区には、彼岸の中日に行われる供養の習わしが伝わっている。この日には白いぼた餅を七個こしらえて仏壇に供える。仏はこの餅を土産として受け取り、いったん自分の墓へ戻っていくとされ、そのまま留まるのではなく、夕方になると再び家へ帰ってくると考えられている。供物の数や色にまで決まりがある点や、仏が家と墓を一日のうちに往復するという捉え方に、この土地の彼岸行事の特徴が表れている。
- 広まり方
- 『新潟県史 資料編22 民俗1』1982年、大竹信雄による第4編第6章第2節「彼岸」の記述にある。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ