みつひでぼたる
光秀蛍
国内
未確認生物
- どんな話か
- 武庫川沿いの夙河原に飛ぶ蛍は、天正年間に滅んだ明智光秀の一族の霊が鬼火となったものだという。
- 細部
- 武庫川のほとりにある夙河原と呼ばれる土地には、夏になると蛍の光がいくつも舞うことがある。地元ではこの光を、天正年間の争いで滅びたと伝わる明智光秀の一族にゆかりのある霊が、鬼火となって漂っているものだと語り伝えてきた。ただの虫の光としてではなく、滅んだ一族の無念を宿す火として見る向きがあったことがうかがえる。
- 広まり方
- 1923年の『郷土趣味』に掲載された、清水時顕「人が虫になった話」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県尼崎市
- 年代
- 天正年間
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ