ほたけさま
ホタケ様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 家を守る神とされるホタケ様は、大工の女房オタケが夫に知恵を授けたのち殺された故事に由来するという。
- 細部
- ホタケ様は家々を守る世帯神として祀られている。その由来として語られるのは、ある名高い大工が柱を寸法より短く切ってしまい困り果てていたときの話である。妻のオタケが一升枡を自分の頭に載せて示したことから、大工は枡の形を測る手法を思いつき、失敗を切り抜けることができた。しかし、妻の助言によって窮地を脱したことが世間に知れ渡るのを恐れた大工は、その妻を手にかけてしまったと伝えられる。以来、オタケの名にちなんでホタケ様と呼ばれ、家の神として祀られるようになったという。
- 広まり方
- 1965年の『西郊民俗』所収、井之口章次「長崎県対馬西北部の見聞(7)」に記録がある。
- 地域
- 長崎県対馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ