ほた
ほた
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 牛鬼に似た怪物をかたどった山車を担ぎ、夜明けまで練り歩く行事の名でもある。
- 細部
- ほたと呼ばれるのは牛鬼のような姿の怪物で、その名を冠した行事も行われていた。行事の際には怪物をかたどった山車が仕立てられ、その内側に人が入り込んで、夜が明けるまで町中を歩き回る。かつては三百人から四百人にも及ぶ行列になったと伝えられ、地域を挙げた大がかりな催しであった。怪物そのものの目撃譚ではなく、怪物を演じ担ぐ形で継承されている点が特徴で、妖怪が祭礼の造形物として生き続けた例といえる。
- 広まり方
- 1975年の『伊予の民俗』所収、木屋冬四郎のほたの今昔による。
- 地域
- 愛媛県宇和島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ