ほんぞんのたたり
本尊の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 焼け残った黒焦げの本尊を見ると村に災難が起きるとされ、姿を見せてはならないという言い伝え。
- 細部
- 現在の新水には寺院が残っていないが、かつて中条の円通寺から分かれた末寺があったという。天保年間以降のある時期にこの寺は火事で焼け落ち、本尊と阿弥陀堂だけが焼け残る形になった。焼け残った本尊は黒く焦げた姿になっており、その姿を人に見せてはならないと固く言い伝えられている。もしこの本尊の姿を見てしまうと、村に災難が降りかかるとされ、以来ムラの人々はその戒めを守り続けてきたという。
- 広まり方
- 1975年刊『越後のむらと伊豆のむらと』の信仰に関する章、佐藤良博の記述による。
- 地域
- 新潟県十日町市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ