ほいどのよげん
ホイドの予言
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 物乞いを断った家で、老いたホイドが唱えた「三年で焼ける」という予言が的中したという話。
- 細部
- 1955年ごろのことだという。年老いたホイド、つまり物乞いをして歩く者が、ある家を訪れて米や銭、茶などを求めたが、その家では何もないと言って断ってしまった。すると、ホイドは家の外に立ったままお経を唱え始め、この家は三年のうちに焼け落ちるだろうと口にしたという。その後、別の家を訪れた際にも、先ほどの家には米も銭もなかった、三年のうちに焼けるはずだと漏らしていたそうである。そして、実際にホイドの言葉どおりのことが起こったのだという。
- 広まり方
- 1987年刊『有屋の民俗―山形県最上郡金山町有屋地区―』所収、東洋大学民俗研究会による九「口承文芸」の調査で記録された。
- 地域
- 山形県金山町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ