ひぜったいやまのかみ
非絶対山の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山で首を吊った者がなるとされ、大山祇命の弟子と位置づけられる死霊ベェと呼ばれる神。
- 細部
- 南和田では山の神を二種に分けて考えている。一つは絶対山の神で、こちらは大山祇命とされる正統の山神である。もう一つが非絶対山の神で、山中で首を吊って死んだ者がこれになると言われ、大山祇命の弟子という扱いを受ける。死霊ベェとも呼ばれる。非業の死者をそのまま放置せず、山の神の序列の末端へ組み込むことで扱いを定めており、山で死んだ者をどう位置づけるかという実際的な必要から生まれた区分だと考えられる。
- 広まり方
- 1979年刊『遠山の民俗』の信仰の章、民間の小祠の項(東京学芸大学民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 長野県飯田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ