ひよりずもう
日和角力
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 志崎港から出船する船が冬の西風で足止めされたとき、羽豆神社に相撲を奉納すると、その夜のうちに凪になって出帆できたという。
- 細部
- 名古屋、四日市、豊橋、半田、蒲郡、紀州方面へと向かう船は、志崎港を出るにあたって必ずこの港で天候の回復を待つことになっていたという。冬場、西風が激しく吹いて港に足止めされてしまったときには、船員たちはそろって羽豆神社に祈願をこめ、境内で寄合角力を奉納するのが習わしであった。すると、その夜のうちに海は不思議と凪いで、船は無事に出帆することができたと伝えられている。
- 広まり方
- 1980年の『みなみ』に掲載された西村傅之助「日和角力」に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ