ひとつめこぞう
一ツ目子僧
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜に訪れて外に残された下駄へ焼印を押し、その持ち主を病ませるといわれた。
- 細部
- 二月八日か十二月八日の夜、一ツ目小僧が家々を回り、庭先に置き放しになった下駄へ焼印を捺していくと語られた。印を押された履物の持ち主は病に倒れるとされ、この日に履物を必ず屋内へしまう習慣の理由になっている。押した相手の名は帳面に書き留め、それを道祖神に預けておくという言い方も併せて伝わる。石仏をめぐる調査の中で、道祖神信仰と結び付いた事八日の伝承として書き留められた事例である。
- 広まり方
- 1991年の『日本の石仏』所収、山本力「野の石仏の信仰」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県大磯町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ