ひとつまなぐのあくま
一つまなぐの悪魔
国内
未確認生物
- どんな話か
- 磐城地方で12月8日に来るとされた一つ目の悪魔で、目の多い籠を見せて退散させたという伝承。
- 細部
- 磐城地方に伝わる年中行事の話。旧暦12月8日はシワスヨウカと呼ばれ、この日に悪魔が家の中へ入り込むと恐れられていた。そこで戸口や庭先に目の粗い籠を立てて災いを防いだ。この悪魔は目がひとつしかないとされ、無数の目を持つ籠を見ると自分より目の数が多いことに驚いて退散すると信じられていた。いわきの愛宕花園神社周辺の年中行事の聞き書きに残る伝承である。
- 広まり方
- 2003年の『磐城民俗』所収、吉田博令「九月から十二月にかけての年中行事」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ