ひとをいきかえらせるほうほう
人を生き返らせる方法
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 川で溺れかけた者は、唐傘の骨を燃やした火で温めれば息を吹き返すと言われた。
- 細部
- 水に流されて溺れ、命が危ういという人を助ける手立てとして、唐傘の骨を集めて焚き、その火で体を温めるとよいと伝えられていた。ただ火に当てるのではなく、傘の骨という限定された材を用いる点にまじないとしての性格が表れている。溺水者への実際の処置と、特定の道具に力を認める考え方が結び付いた俗信で、川に接して暮らす土地ならではの知恵の形といえる。
- 広まり方
- 1963年の『あゆみ―富郷の民俗―』所収、森正史監修「社会伝承」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県四国中央市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ