いわきのだいじゃともちそなえ
いわきの大蛇と餅供え
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 白羽の矢が立った家が大蛇に娘を捧げる代わりに、餅を沼へ沈める磐城の年中行事の由来話。
- 細部
- 磐城地方に伝わる年中行事の由来話。旧暦12月1日はカワペリノツイタチと呼ばれ、川辺に餅を供えたり水の中へ投げ入れたりする習わしがある。この行事の起こりとして、この日の朝早くに白羽の矢が立った家は、沼にすむ大蛇へ娘を差し出さなければならないという掟が語られている。娘を失いたくない村では、代わりに餅を沼へ沈めることでその年の犠牲を免れることにしたのが、この餅供養の由来だという。
- 広まり方
- 2003年の『磐城民俗』所収、吉田博令「九月から十二月にかけての年中行事」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ