ひとこえおらび
一声オラビ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 対馬の民俗調査の記録に一声オラビという妖怪の名だけが記されており、詳しい正体や逸話は書き残されていない。
- 細部
- 対馬の民俗調査の記録には一声オラビという名の妖怪の存在だけが書き留められており、どのような姿でどのような害をなすのかといった具体的な言い伝えは残されていない。オラビということばは、この地方の方言で大声で叫ぶことを指す「オラブ」に由来すると一般に考えられており、一声オラビもひと声だけ甲高く叫ぶような怪異として恐れられていたのではないかと推測される。詳細を欠いたまま名前だけが後世に伝わった、対馬の妖怪伝承の断片の一つといえる。
- 広まり方
- 1965年の『西郊民俗』所収、井之口章次「長崎県対馬西北部の見聞(7)」に記録がある。
- 地域
- 長崎県対馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ