ひときた
人来田
国内
未確認生物
- どんな話か
- 耕作の邪魔になる大榎を伐っても翌日には伐り口がふさがってしまい、丈一丈の山伏がこれを引き抜いて去ったという地名譚。
- 細部
- 昔、名取川の北岸、笹谷街道沿いの田の中に一本の大きな榎があり、耕作の邪魔になっていた。村人がこれを伐り倒そうとしたが、翌日になると伐り口がふさがっており、何度試みても倒すことができなかった。そんなある日、身の丈一丈(約3メートル)もある山伏がふらりと現れ、その大榎を根こそぎ引き抜いて立ち去ってしまったという。この出来事から、この地は「一木田」とも「人来田」とも呼ばれるようになったと伝わる。
- 広まり方
- 出典は『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説「屋敷・城館の部」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ