ひとかげ
人影
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大阪城大手門内の陸軍火薬庫を警備する歩哨が夕刻に怪しい人影を見つけて誰何すると、人影は身軽に逃げ回り最後まで捕らえられなかったという話。
- 細部
- 大阪城の大手門を入ってすぐ左手にあった、陸軍の火薬庫にまつわる話である。この火薬庫は歩哨によって常に警備されていたが、ある日の夕刻、警備中の歩哨が怪しい人影を見つけ、誰であるかと声をかけて誰何した。ところがその人影は、こちらの制止にも構わずひらりひらりと身をかわしながら逃げ回るばかりであったという。歩哨は必死になってこれを追いかけたものの、最後まで人影を捕らえることはできなかったと伝えられている。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究上方』所収、上田長太郎「大阪城の怪異譚」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ