さがみはらのさいれいをとぶひとだま
相模原の祭礼を飛ぶ人玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 死者が出た後や盆の供養の場、祭りの夜に現れたと語られる、月ほどの明るさの光の玉。
- 細部
- 石油に引火して人が亡くなった後、まもなくこの光が現れたという。すうっと音を立てて月ほどの明るさになり、形も大きさも鶏ほど、色は月に似ていて、風祭の方角へ消えていったと語られる。串川村稲生では若くして亡くなった者の新盆に百八の灯をともして供養したが、ある年に尾根でそれを行ったところ、灯の上にこの光が現れた。八坂神社の八月一日の祭礼の晴れた晩には、神輿のあいだを縫うように飛んだともいう。死と供養と祭りという、人の集まる場面ごとに目撃が語られている。
- 広まり方
- 1957年および1958年の『ひでばち』に載る安西愈の報告(青根民俗ノート、城山町怪異談二)に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ