さがみはらのしをつげるひとだま
相模原の死を告げるひとだま
国内
未確認生物
- どんな話か
- 郵便局長の妻が息を引き取る前夜、東の空を光る何かが飛ぶのを幾人もが見たという目撃譚。
- 細部
- 昭和三十年七月十七日の深夜零時過ぎに亡くなった女性がいた。その前日の日暮れどき、東の空を光るものが横切るのを複数の住人が目にしていたという。この土地ではひとだまは人の死に先立って飛ぶものと言い伝えられており、報告者は今回の目撃と訃報のあいだに何かつながりがあるのだろうかと書き留めている。日付と時刻まで添えられているのが特徴で、死の予兆としての怪火が、身近な人の死と結び付けて語り継がれる様子がうかがえる。
- 広まり方
- 1959年の『ひでばち』所収、鈴木重光「飛びだまを見たはなし」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ