しょうばらのひとばしらとなるしまい
庄原の人柱となる姉妹
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 水利に悩まされ築いた堤防が毎年崩れるため、カネとクニという姉妹が人柱として捧げられたという。
- 細部
- かつてこの地は水はけが悪く、百姓たちは日々の水利に苦しめられていた。そこで人々は堤防を築いて貯水池を作ることにしたが、出来上がった堤防は毎年のように崩れてしまい、なかなか安定しなかった。困り果てた末に人柱を立てることになり、カネとクニという二人の姉妹がその犠牲に選ばれたのだという。二人の名は、堤防にまつわる悲しい言い伝えとして今に伝わっている。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』に掲載された奥田太郎「伝説スケッチ」に記録がある。
- 地域
- 広島県庄原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ