ひたきさがし
ヒタキ探し
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 行方不明者を捜すとき手のひらでヒタキを弾き、跳ねた方角を探すと見つかるという二本松の俗信。
- 細部
- 二本松市に伝わる行方不明者を捜す方法。人が行方知れずになったとき、手のひらにヒタキ(火打ち石で散る火花)をためて、からすからす、それがしはどこへ行ったのか教えてほしいと唱えながら、右手の人差し指と中指でそのヒタキを弾く。すると火花が跳ねる方向があり、その方角を捜せば行方不明者が見つかるとされていた。占いと祈りを兼ねた素朴な捜索の作法として語り伝えられている。
- 広まり方
- 1942年の『民間伝承』所収、今野圓輔「安達郡下川崎村の民俗」に記録がある。
- 地域
- 福島県二本松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ