ひをたくばしょ
火を焚く場所
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 月の数と同じ日には火を焚く場所を慎重に選ばないと、生まれる子に痣が出るとされる。
- 細部
- 5月は5日、6月は6日というように、その月の数字と同じ日には、屋外で火を焚く場所に注意しなければならないという言い伝えがあった。実際にこの禁を破って畑で火を焚いてしまったところ、後に顔に痣のある子供が生まれたという実例が伝えられている。禁忌を破った行為と、生まれてきた子の体の異常とが直接結び付けられている点が特徴である。
- 広まり方
- 國學院大學民俗学研究会が1960年に熊野市荒坂地区などで行った民俗採訪の記録にある。
- 地域
- 三重県熊野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ