ひをはくとり
火を吐く鳥
国内
未確認生物
- どんな話か
- 蛍取りや魚とりに夢中になっていると顔に熱を感じ目がくらみ意識を失うことがあり、火を吐く鳥の仕業とされる。
- 細部
- 蛍を追ったり川で魚を捕ったりすることに夢中になっていると、突然顔から顎のあたりにかけて熱湯を浴びせられたような感覚に襲われることがあるという。そのまま目の前が真っ暗になって何も見えなくなり、耳のそばを何か鳥のようなものがかすめていったかと思うと、しばらくの間気を失ってしまうこともあるそうだ。こうした不可解な体験をした人々は、これを火を吐く鳥の仕業だと言い伝えてきた。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』掲載、田中勝雄「動植物と社寺に関する伝説―南桑民譚雑録三―」に記されている。
- 地域
- 京都府亀岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ