やまがたのひのたまがしらせたうちじに
山県の火の玉が知らせた討死
国内
未確認生物
- どんな話か
- 本能寺の戦いで討ち死にした先祖の夜、故郷の山に大きな火の玉が上がり異変を知らせたという話。
- 細部
- 語り手の先祖が本能寺の戦いで討ち死にを遂げたとき、遠く離れた故郷の堀尻山では、その夜、大きな火の玉が空高く上がったのだという。あたりは昼と見紛うほどの明るさに包まれたと伝えられ、それを目にした一族の子女たちは、遠方で主に何か重大な出来事が起きたことを直感的に悟ったのだという。離れた場所での死を知らせる不思議な光として語り継がれている。
- 広まり方
- 1989年の『美濃民俗』所収、河出碩文「人魂はある」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県山県市
- 年代
- 戦国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ