やくしまのぎょにくをうばうひのたま
屋久島の魚肉を奪う火の玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 前方にちらつく火が近づいても誰もおらず、魚や肉を積んで通ると必ず奪われるという寝待の火の玉の話。
- 細部
- 寝待の開拓道路のうち、暗渠になっているあたりには火の玉が出ることがあるという。前方にぽかぽかと火がついているように見えるので、大声で呼びかけたり馬を急がせたりして近づいてみても、そこには誰の姿も見当たらないというのが不気味な点である。また、この場所を魚や肉を積んで通りかかると、必ずといっていいほどそれらを奪われてしまうとも語られている。
- 広まり方
- 1971年の『南九州郷土研究』掲載、安山登「口永良部島の伝説(上)」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県屋久島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ