ひのたま
火の玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鼻に穴が空いた人が眠ると、その穴から火の玉が抜け出して水辺へ向かい、戻って体に入った瞬間に目を覚ますとされる。
- 細部
- 対馬に伝わる話である。鼻に穴が空いた人が眠りに落ちると、その穴から火の玉のような光が抜け出し、水を求めて出かけていく。やがて戻ってきた光が体内に入り込むと、眠っていた当人はそこで目を覚ますという。魂が眠っている間だけ体を離れて彷徨うという発想は各地の類話にも通じ、火の玉は人の魂が姿を変えたものとして語られることが多い。対馬西北部での聞き取りに基づく記録である。
- 広まり方
- 1965年の『西郊民俗』に掲載された井之口章次「長崎県対馬西北部の見聞(7)」に記録されている。
- 地域
- 長崎県対馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ