しばたのしをつげてらへとぶひのたま
柴田の死を告げ寺へ飛ぶ火の玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人が亡くなる2日ほど前に魂が火の玉となって墓地や寺へ飛んでいくとされ、葉坂集落では誰もがこれを見た経験を持つという。
- 細部
- この地域では、人が息を引き取る2日ほど前になると、その人の魂が火の玉の姿となって墓地や寺へ向かって飛んでいくのだと信じられている。入院している場合には、病院から寺までまっすぐ飛んでいくこともあるのだという。葉坂の集落では、この火の玉を目にしたことがないという人はほとんどいないというほど、誰もが一度は経験している身近な現象とされている。あまりの光景に腰を抜かしてしまう人も少なくないと伝えられており、死の予兆として日常に根付いた怪異である。
- 広まり方
- 1995年の『民俗採訪』宮城県柴田郡柴田町葉坂・成田・海老穴・小成田調査(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 宮城県柴田町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ