みのぶちょうのひのたまたぬきといえのぼつらく
身延町の火の玉狸と家の没落
国内
未確認生物
- どんな話か
- 銀杏の木にからみつく四斗樽ほどの人玉の正体は狸で、退治して食べた青年の家はその後没落したという。
- 細部
- 身延町では、ある水害のあった年、村外れの銀杏の木に、四斗樽ほどもある大きな人魂がふわふわとまとわりつくという噂が広まった。恐れられていたこの怪異の正体を確かめようと、ある青年が調べに出向いたところ、その正体は一匹の狸であったという。青年はこの狸を捕らえて狸汁にして食べてしまったが、その後、青年の家は次第に傾いていき、ついには没落してしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1930年刊『旅と伝説』掲載、塚本篤夫「甲斐の伝説(その二)」に記録がある。
- 地域
- 山梨県身延町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ