きたあいきのちちおやのひのたま
北相木の父親の火の玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 亡くなった父親が火の玉の姿になって身内の前に現れたという体験談。
- 細部
- 語り手の父が、死後に火の玉となって姿を見せたという話が伝わる。人魂の類が見知らぬ他者ではなく、身内その人として認識されている点がこの伝えの要である。長々とした顛末は付されておらず、家族の死とその直後に見た光をただ結びつけて語る短い体験談として採録された。喪の記憶が怪異の形をとって語り直される、村の世間話らしい伝わり方をしている。
- 広まり方
- 1995年の『伝承文芸』に載る国学院大学民俗文学研究会の世間話報告に記録がある。
- 地域
- 長野県北相木村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ