からつのまつしまおきのひのたま
唐津の松島沖の火の玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 1945年前後、松島沖で光る火の玉を見た話者の証言と、国家の大事に現れるという言い伝えが残る。
- 細部
- 呼子町のある話者は、1945年前後、8、9歳だったころに網船で松島の方へ出た折、赤や青の光がギラギラと輝く、長さ3メートルほどの物体を見たと話している。それは丸い光の塊のように動いていたといい、これを目にした大人たちからは「子供が見るようなものではない」とたしなめられたそうである。鎮西町では、国家的な大事が起こる前触れとして火の玉が現れるとも伝えられている。
- 広まり方
- 1968年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「佐賀県東松浦郡鎮西町打上」と、1999年の『常民』所収、中央大学民俗研究会「佐賀県東松浦郡呼子町 調査報告書」の両方に記録がある。
- 地域
- 佐賀県唐津市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ