いいやまのぼちにともるひのたま
飯山の墓地に灯る火の玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 墓のあたりに火の玉が現れるという言い伝えが、飯山で三件そろって記録されている。
- 細部
- 葬地に灯る怪火として語られている。三人の話者がそろって同じ場所を挙げており、墓地と火の玉の結びつきがこの地域で広く共有されていたことが分かる。色や大きさ、飛び方、目撃した者がどうなったかといった細部は聞き書きに残されておらず、出る場所だけが端的に伝えられている。死者を葬る場と光る現象を結ぶ語りは各地に見られるもので、県史でも幽霊と同じ節に置かれ、死にまつわる怪異の一群として扱われている。
- 広まり方
- 1988年刊の『長野県史 民俗編 北信地方』第一章俗信、第五節妖怪・幽霊の項に三件が並ぶ。
- 地域
- 長野県飯山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ