やまどりのひのたま
山鳥の火の玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 尾の節が十二を数える山鳥は、火の玉に化けることができるといわれた。
- 細部
- 山鳥の尾に刻まれた節の数を数え、それが十二に達したものは並の鳥ではないと見なされた。そうした個体は火の玉へ姿を変えるとされ、夜の山に浮かぶ光がこれで説明された。同じ安曇野には、三十三節の山鳥の尾で作った矢が鬼を倒す伝えもあり、尾の節の数がその鳥の力を測る目盛りとして共有されていたことがわかる。身近な鳥に段階的な霊性を見る発想である。
- 広まり方
- 1976年の『中京民俗』に載った丸山崇と原良輔による伝説の報告に採られている。
- 地域
- 長野県安曇野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ