あいなんのちゅうをいくひのたま
愛南の宙を行く火の玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 南宇和の集落で、宙を行く火の玉を見たという素朴な目撃談が語り伝えられている。
- 細部
- 民俗調査の聞き書きには、この土地で火の玉が現れたという短い証言が残されている。いつ、どこで、どんな経路をたどったのかまでは語られておらず、ただ出たという事実だけが伝えられている形である。細部を伴わない言い伝えではあるが、こうした簡素な報告は各地の火の玉譚に共通しており、夜の闇が深かった時代に人魂や怪火が身近な話題として共有されていたことをうかがわせる。土地の人にとっては説明を要しないほど当たり前の現象だったと考えられる。
- 広まり方
- 1991年の『常民』に載る中央大学民俗研究会の愛媛県南宇和郡城辺町調査報告書に採られている。
- 地域
- 愛媛県愛南町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ