あがののじぬしをみまわるひのたま
阿賀野の地主を見回る火の玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 百両の大金を失った者の無念や、殺された地主の未練が火の玉となり、状持ちと呼ばれ土地を見回るという。
- 細部
- 阿賀野市に伝わる話では、状持ちと呼ばれる火の玉があるという。かつて百両もの大金を失った者がおり、その悔しさのあまり魂がそのまま火の玉に変じたものだと語られている。また別の言い伝えでは、村人の手によって殺された地主の霊が火の玉となり、今もなお自分がかつて所有していた土地の様子を見回っているのだとも言われている。同じ火の玉でも、由来が語り手によって異なっている点が特徴的である。
- 広まり方
- 1935年の『高志路』所収、波多野傳八郎「家屋敷に絡まる怪異」に記録がある。
- 地域
- 新潟県阿賀野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ