ひめぎみ
姫君
国内
未確認生物
- どんな話か
- 京から下った姫君の庵があったという沼に、今も裸身の姫が浮かんで見えることがあるという言い伝え。
- 細部
- 松崎村にある蒪菜沼は、かつてミゾロヶ池と呼ばれていた頃、京都から下ってきた美しい姫君が庵を結んだ場所だという。ほとりの観音堂には姫が信仰していた持仏が祀られ、沼の底には姫にまつわる金が沈んでいるとも噂される。沼の中には男石・女石と呼ばれる二つの石があり、その近くに時折、裸のままの姫君が水面に浮かんでいる姿を見た者があるという。
- 広まり方
- 1931年刊『旅と伝説』所収、折口信夫「美曽呂ヶ池」に記されている。
- 地域
- 岩手県遠野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ