ひうちあい
火打ち合い
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 四倉町の正月の火祭りでは境川を挟んだ二組がまきを投げ合い、勝った組にその年の大漁が約束されるという。
- 細部
- 正月十二日の夜から十四日の夜にかけて、三日間にわたり火打ち合いと呼ばれる正月の火祭り行事が行われていた。境川をはさんで新町組と中町組がそれぞれまきを積んで火をつけ、燃え盛るまきを互いに投げ合うというもので、この勝負に勝った組には、その年に大漁が訪れると信じられていた。火を用いた対抗形式の行事が、漁の豊凶を占う年占の役割を兼ねている点が特徴である。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史 第23巻 民俗1』所収、山口弥一郎による農耕予祝・感謝の行事の項に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ