すいじんしゃまえのおおひきがえる
水神社前の大ひきがえる
国内
未確認生物
- どんな話か
- 水神社の前を通った弓職人が、むしろ一枚分もある巨大なひきがえるに出くわし寝込んだという。
- 細部
- 江戸の関口にある水神社の前は、まこも草の茂った川岸だった。そこを弓職人の宮こ弥兵衛が通りかかった際、ひどく光る眼を見つけた。正体は、背中の大きさがむしろ一枚分にもなる巨大なひきがえるで、弥兵衛は恐れて逃げ帰り、その後七日ほど寝込んだという。関口の水神社前を舞台にしたこの出来事は、岡村良通『寓意草』を収める『続日本随筆大成』(1980年)に記録されている。
- 広まり方
- 続日本随筆大成(1980年)所収「寓意草」(岡村良通)による。
- 地域
- 東京都文京区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ