うえだのひきとろくぶのたたり
上田の蟇と六部の祟り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 六部の大金を奪って商いを起こした家に蟇が湧き、疫病が広まって没落したという。
- 細部
- ある家に諸国を巡る六部が一夜の宿を取った。その家の者は六部の持っていた大金を奪い、それを元手にして商売を始めたと語られる。やがてその家には蟇がやたらと棲みつくようになり、さらに悪い病が広まって家運は目に見えて傾いていった。人々はこれを殺された六部の祟りだと噂した。旅の宗教者を害した家が没落するという広く分布する型に、蟇の出現という兆しが組み合わされている点が特徴である。
- 広まり方
- 1931年の『民俗学』所収、小泉清見「長野県伝説集」に記録がある。
- 地域
- 長野県上田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ