ひけしべんてん
火消し弁天
国内
未確認生物
- どんな話か
- 慶長5年に九鬼一族が岩屋寺を焼き討ちした際、弁天様が白馬に乗って現れ水をかけて火を消し、全焼を免れさせたという伝説。
- 細部
- 慶長5年の秋9月、「悪竹」と呼ばれた九鬼一族が兵船を繰り出し、知多郡の西岸一帯を襲撃した。横須賀の馬走村や大野の光明寺など、次々と寺々に火を放って住職を殺害し、寺宝を奪っていったという。やがて岩屋寺にも押し寄せ、本堂に火をかけたその時、弁天様が白馬にまたがって現れ、水をかけて火を鎮めたため、本堂は全焼を免れたと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1966年の『みなみ』誌所収、山本錠之助「降土(フジ)島弁財天」に記されている。
- 地域
- 愛知県美浜町
- 年代
- 安土桃山時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ