にいがたのやけあとのひかりもの
新潟の焼け跡の光物
国内
未確認生物
- どんな話か
- 火事で焼けた寺から光物が現れるようになり、焼け跡近くで見つかった曼荼羅様が寺に戻されたという話。
- 細部
- ある寺が火事に遭い、堂宇はすっかり焼け落ちてしまった。ところがそれからしばらくすると、焼け跡のあたりから夜な夜な光るものが現れるといわれるようになる。近くで仕事をしていた者がその光に導かれるようにして焼け跡を調べたところ、大切に祀られていた曼荼羅様を見つけ出し、寺へと届け出た。表装こそ焼け焦げてしまっていたものの、肝心の中身の絵柄は無事に残っていたという。焼失したはずの御本尊にも似た品が光物という形で存在を知らせ、失われずに済んだという筋立ての話である。
- 広まり方
- 『高志路』1940年掲載、渡邊不老「続新津郷怪奇談(四)」に記録がある。
- 地域
- 新潟県新潟市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ