ふじさわのひかりものがおったにちれんのたち
藤沢の光物が折った日蓮の太刀
国内
未確認生物
- どんな話か
- 龍ノ口で処刑されかけた日蓮のもとへ光物が飛来し、太刀が折れたと語られる。
- 細部
- 龍ノ口の波打ち際で首を打たれようとしたとき、日蓮は心の内で仏神に祈り手を合わせた。すると江の島の巽の方角から光る物が飛来して日蓮の座す上に現れ、激しい震動と雷光が起こって、振り下ろされるはずの剣は次々に折れてしまったという。同じ夜、相模守の屋敷にも大きな星が落ちて大地が揺れ、稲光の中から、正しい法の行者を殺せば子孫は絶え国は滅びるという声が響いたと伝えられる。処刑の中断を天の異変として説明する型の話である。
- 広まり方
- 1983年刊の『続日本随筆大成別巻』に収める坂内直頼『山城四季物語』に記録がある。
- 地域
- 神奈川県藤沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ