ひかりだま
ヒカリ玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山鳥が飛ぶ姿とも言われる光る玉で、二十歳までに見なければ一生見ないとされ、葬式の最中に通り過ぎたという話もある。
- 細部
- 話者は子供のころ、ヒカリ玉と呼ばれる光る玉をたびたび目にしたという。これは山鳥が一つの山から別の山へと飛び移る姿が、光る玉のように見えるものだと説明されている。ただし誰もが見られるわけではなく、二十歳になるまでに一度も見ることがなければ、その人は一生涯ヒカリ玉を見ることはないのだと言われている。また別の機会には、昼間に営まれていた葬式の場で、身内の者が参列者へ引き出物を渡している最中に、ヒカリ玉がパーッと空を横切っていったという体験も語られている。
- 広まり方
- 1974年の『粕尾の民俗―栃木県上都賀郡粟野町旧粕尾村(下粕尾は除く)―』所収「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 栃木県鹿沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ